2006/09/05//Tue.
場所は荒廃した研究施設みたいなところ。
その通路で、マナト(仮)は視線を上げて呟いた。
「俺を選ぶのか、そいつを選ぶのか」
マナトの視線の先にはキオ(仮)に抱き締められたヒイト(仮)がいた。
ヒイトと反対側には傷付いたナオ(仮)が壁に凭れて座り込んでいる。
ヒイトからの返事は無かった。
マナトはナオの方へとゆっくりと歩みを進めた。
ヒイトはキオに抱き締められたまま、泣きそうな表情で
マナトの背中を見つめた。
離れようとするマナトを引きとめようと息を飲む。
が、目を強く閉じてキオに
「お願い。俺を放さないで」
と怯える幼い子どものように縋りついた。
必死でマナトを忘れようとするかのように強く瞼を閉じる。
ヒイトはマナトが好きだったけれど、それはもう過去のことで
だけどマナトを忘れることが出来なくて。
キオもそれを承知でヒイトを愛してる。
ヒイトも今はキオに愛されていて、キオを大切にしたいと思っている。
振り返り、キオに抱き締められるヒイトの背中を
寂しげに悲しげに見つめるマナト。
ヒイトを強く抱き締めたまま、マナトを睨むキオ。
マナトは手に持っていた時限爆弾のスイッチを入れる。
「お前が俺を忘れてしまうのなら。」
マナトはナオの傍らに居たヒイトの双子の弟フタバ(仮)の
唇を強引に奪う。
フタバは嫌悪した表情でマナトを睨んだが抵抗はしなかった。
それから、マナトは此処から避難するように告げると
動かなくなったナオを抱き抱えて建物の奥の扉へと消える。
各所から爆発が起こる。
崩壊を始める施設。
皆は急いで脱出をしようと走り出す。
ヒイトは瞠目したまま動こうとせず、マナトの消えた扉を見つめていた。
視界は滲んでいく。
(髪でも服でも、何でもいい。あいつの欠片を手に入れたかったのかも知れない。)
キオに凭れたまま、ヒイトは気を失った。
キオは気を失ったヒイトを抱き抱えると出口へと急いだ。
* * * * *
某サイトさんのSDの子が出ていて可成り吃驚した夢。
ので、名前は勝手に変えております。(笑)
私がパソコンでSDのフォトストーリーを見ているという設定らしかった。
しかも前半、後半に分かれてた。(笑)
ドラマみたいで、お人形さんはみんな綺麗だし。
素敵な夢だった。けど、しかし何でこんな修羅場なんだ・・・。(笑)
因みに夢の中で女の子はナオ(仮)だけです。
あとは皆、男の子。(笑)
BL要素でしたが、普通に素敵にときめきましたvvv
こういうシチュエーションは大好きです。(笑)
『愛する。
それはお互いを見つめ合うことではなく、
一緒に同じ方向を見つめることである。
サン・テグジュペリ 』
何だか素敵な言葉だな〜と。思いまして・・・。
そうだね。と相槌を打ちたくなる言葉ですね。